2015/10/15

【Python】Pythonモジュールとしてのpip

Pythonを使っていると必ずpipと仲良しになります。

Pythonのパッケージ管理系ツールはいろいろあるようですが、こちらの記事(▼)が201501時点での結論とのこと
Python パッケージ管理技術まとめ (pip, setuptools, easy_install, etc)
http://www.yunabe.jp/docs/python_package_management.html

というわけでpipですが、
pipだけで検索するとアイドル関係のなにかが出てきますが、
インストールについてはこちら

いつの間にかpipのインストールが楽になってた件 @ Qiita
http://qiita.com/who_you_me/items/831d62f396e6d66dda66


使い方についてはこちら
pipの使い方 (2014/1バージョン) @ そこはかとなく書くよん。
http://tdoc.info/blog/2014/01/15/pip.html

……がよさそうでした。
(いずれも素晴らしい情報に感謝!)

ということでコマンドラインで使うpipそのものは情報も潤沢にあってよいのですが、
pipをインストールするとPythonからもpipモジュールが使えるようになります。
なんじゃらほいと思ってたんですが
こう使うようです。
(※しかしPython経由で使う意味というか機会はそんなになさげですがw)

import pip

pip.main(['list'])
pip.main(['list','-o'])


pip.main(['install','{some package name}'])


リストの第一要素に「install」や「list」などpipのコマンドを与えます。
どれでも実行が完了すると 0 が出力されます。
なるほどー これで、

>>> pip.main(["install",r"path\to\wheel\numpy-1.10.1+mkl-cp27-none-win_amd64.whl"])
Processing c:\users\{user}\downloads\numpy-1.10.1+mkl-cp27-none-win_amd64.whl
Installing collected packages: numpy
Successfully installed numpy-1.10.1
0

みたいな。

listなど問い合わせは、普通にプリントされることになるので
これを受け取りたい場合はsubprocessでしょうか。

import os
import subprocess as subp

pipResult = subp.check_output(["pip","list"]).split(os.linesep)
print pipResult


■参考

Installing python module within code @ stackoverflow
http://stackoverflow.com/questions/12332975/installing-python-module-within-code


Windows7 64bitでPython2.7+numpy+matplotlib+ipythonを入れる @ suzukiyou blog
http://suzukiyou.hatenablog.com/entry/20150427/1430060559


Unofficial Windows Binaries for Python Extension Packages
http://www.lfd.uci.edu/~gohlke/pythonlibs/


2015/10/12

【Photoshop】グラデーションのなめらかさ

知っている人は知っている、知らないと以外にびっくりする?

グラデーションって、均一に均等に推移していくものだと思ってたんですが…
あれ?と思うことがあって、確認してみたらやっぱりでした。

確認はDaVinci Resolve 12 (12.0.1.006) のwaveformにて。
比較したのは、
  • DaVinci内Generatorによる「Glay Scale」
  • AfterEffectsのグラデーション(旧カラーカーブ)
  • Photoshopのグラデーション

DaVinciのグラデーション


AEのグラデーション



Photoshopのグラデーション


Photoshopのグラデーション、
ちょっとスムースかかってるんですね!
あとベクトルスコープで見ると若干赤に振れてる?


2015/10/09

【Maya 2016】ホットキーエディタ刷新 2

ホットキーエディタの、ランタイムコマンドエディタまわりについて。
前回の続きです。


ホットキーエディタの右エリア、基本的には「キーボード」ですが、キーボードタブの横に「ランタイム コマンド エディタ」タブがあります。
ここでなんかスクリプトを書いて、登録して、左エリアでキーコンビネーションを登録しましょうというフローです。


2015/10/08

【Maya 2016】ホットキーエディタ刷新

2016になって、MayaのUIが大幅に刷新されました。
平たく言うと、はやりのフラットデザインになったり、いままでごちゃついていた部分が整理されたり。大げさにいうと2011以来の大改革かもしれません?
Mayaが根本的に変わったかというとそういうことでもないんですが、手入れされているという感じは嬉しいなーと思います。

中でもHyperShadeの重装備化が話題になっていましたが、その次くらいにHotKey Editorの強化も気になってました。
最近使い始めたというわけでもありませんが、隙を見てまとめておきたいと思います。

2015/10/07

【OSX】スマート◯◯

OSXやAppleの提供するソフトウェアには様々な『スマート』機能が搭載されています。そのスマートぶりは実に素晴らしく、WindowsやGoogleやAmazonとかと同じくらいスマートでうっとうしいです。
スマート○○って悩ましいねってよく話しになりますよね。

いろいろありますが、最近個人的に光り輝いているのが、こちら。

「スマート自動置換」機能群です。
スマートに自動で置換してくれるということはどういうことかというと、勝手に別の文字列に変換されることがある、ということです。
例えばスマートダッシュ(……カッコよく駆け出すイメージ🏃)は、ハイフンを立て続けに3つ打つと自動的に「—(ダッシュ)」に置き換わるというものです。
ゆっくり打っても置きかわりません。二つでもダメ。三つ素早く打つと「これが欲しかったんだろ?」とばかりにダッシュ。なお、一気に四つ打ち込むと「——」です。なにこれ賢い。さすがスマート。
いや、そのスマートさはいいんだけど、ほんとにハイフン3つ4つ打ちたかったらどうするよ。っていう。特に、半角で打ってるところに全角文字である「—」を混入させてくるとか、ちょっとしたテロじゃないですかって思うんですけどね。いや、そのあたり気にするならOFFにすればいいじゃん、ということですよね。そうですよね。
スマート系一括でOFFにするメニューあると嬉しいですb

OSX 10.11 ElCapitanでは、ついにスペースバー叩いてパカパカ変換しなくても自動で文脈を解釈して変換してくれる「スーパーこれが欲しかったんだろ?」が搭載されるようですが、まだインストールしてなくて、とても楽しみです。
でも、よくよく考えればSiriに話しかけた内容もだいたい意図通りに変換されたりするので、そのあたりは逆に心配無用だったりしそうですね。

なにせよスマートダッシュてめえは(ry

2015/10/05

関西ZBrush勉強会メモ

大翔士さん(@d658t)が企画されたZBrushの勉強会に参加してきました。
ハッシュタグは#zbrushstudy

BLESTARさん良い声でした。
懇親会のピザが、とても印象的な速度で消滅してました。

以下、ふむふむと思った内容など割と私的な備忘録です。
各セッションの内容+懇親会で話題になった内容etc...

2015/10/01

【OSX】Javaランタイムの話

Mareriks 以降、OSXにはJava実行環境がインストールされなくなりました。
別途インストールする必要があります。
たとえばYosemite環境でIllustrator CS6を動かそうとすると

このようなダイアログが表示され
「えっ、Java使って動いていたのか!?」とか「El Capitanすら出た時分にCS6動かそうとするのってどうなんだ?」といった多角的な突っ込みに苛まれます。
というわけで、こちらでダウンロードしてインストールしましょう

(AiCS6を使いたいなら)

Java for OS X 2015-001
https://support.apple. com/kb/DL1572?locale=ja_JP


10.11 ElCapitanも対象なようです。どうしてもCS6を動かしたいなら(ry

ちなみに、ひとつ前のバージョンはこちら。

Java for OS X 2014-001
https://support.apple.com/kb/DL1829?locale=ja_JP&viewlocale=ja_JP


「2014-001」の投稿日が2014/03/29なのにより新しいはずの「2015-001」の投稿日が2013/10/15なのは時空が歪んでなあと……




さらにちなみにですが、
こちらによると(▼)

Mac OS X で Java SE 6/Java SE 7/Java SE 8 を利用する方法http://www.fujiwaralab.net/ja/sreep/java-se-6-on-mac-os-x


Appleから配布されているJava(6)は最新ではなくて
最新は8なんだそうです。

JavaはORACLEの提供するテクノロジーで、2015/09/30時点で「Version 8 Update 60」(リリース日=2015年8月18日)が最新とのこと。

Java公式ダウンロードページ

https://java.com/ja/download/